通知先を設定する

更新日:2020/02/25

このガイドではセンサーでビーコンを検知した際の通知先の設定方法をご案内しています。

設定可能な通知先について

ORUYOでは現在以下を通知先に設定可能です。

  • LINE Notify
  • メール
  • Slack Webhook
  • Webhook

通知先の追加は通知先を設定したいワークエリアの「通知先」タブを開きます。
通知先設定の確認

「通知先設定を追加」を押下し、通知先追加を行います。
通知先の追加(共通)

以下では通知先毎の設定方法をご案内します。

LINE Notifyを通知先に登録する

LINEアカウントをお持ちの方はLine Notifyを通知先として設定することでビーコン検知時にご利用のLINEに通知を行うことができます。

【LINE Notifyご利用時に必要なもの】

  • LINEアカウント(アカウントの登録はこちらを参照)

【LINE Notifyご利用時になる際の事前準備】

  • LINEアカウントにLINE Notifyを招待していること
    ※LINE Notifyの招待方法はこちらからご確認ください

通知先情報(LINE Notify)の入力

「通知方法」から「LINE Notify」を選択し、以下の情報を入力します。

  • 通知先名(通知先一覧で表示される表示名)

LINE Notify-1

上記入力後「LINE NOTIFYと連携」を押下します。

LINE Notify連携

ここからLINE画面で連携設定を行います。

LINEアカウントでログインを行います。
LINE Notify-2

通知を行うトークルームを選択します。
LINE Notify-3
トークルームを選択可能にするには、対象のトークルームにLINE Notifyを招待している必要があります。

トークルームを選択後、「同意して連携する」を押下します。

「同意して連携する」を押下するとORUYO画面に戻ってきます。
LINE Notify-4

処理が完了するまでしばらく待つと、自動で通知先設定画面に遷移します。
登録した通知先が追加されていることをご確認ください。
LINE Notify-5

メールを通知先に登録する

メールアドレスを通知先として設定することでビーコン検知時にご利用のメールに通知を行うことができます。

【メール通知ご利用時に必要なもの】

  • メールアドレス

通知先情報(メール)の入力

「通知方法」から「メール」を選択し、以下の情報を入力します。

  • 通知先名(通知先一覧で表示される表示名)
  • メールアドレス

メールアドレスの保持確認

通知先情報を入力後「登録」を押下すると、登録時に入力したメールアドレスの保持確認を行うため、確認メールが送信されます。
メールアドレスの確認が完了するまでは通知先として利用することはできません。
メールアドレスに届いたURLにアクセスすることでメールアドレスの保持確認が完了します。

確認メールが届かない場合は以下をご確認ください。

  • 迷惑メールに振り分けられていないこと
  • @oruyo.doikougei.comのドメインを拒否設定していないこと

再度確認メールを送付する場合は当該仮登録状態の通知先のメール送信アイコンを押下することで、再度確認メールを送信できます。
メール設定-2

メールアドレスの保持確認が完了すると、通知先として利用が可能になります。

Slackを通知先に登録する

Slackアカウントをお持ちの方はSlackを通知先として設定することでビーコン検知時にご利用のSlackに通知を行うことができます。

【Slack Webhookご利用時に必要なもの】

  • Slackアカウント
  • Webhook URL

【Slack Webhookご利用時になる際の事前準備】

  • SlackでImcoming Webhookのアプリ登録を行い、Webhook URLを事前に払い出していること

Webhook URLの払い出し

SlackにImcoming Webhookのアプリ登録を行います。
Slackにログインを行い、サイドバーの「App」より「アプリを追加する」を押下します。
slack Webhook-2

アプリ一覧より「Imcoming Webhook」を検索し、「インストール」を押下します。
slack Webhook-3

「Imcoming Webhook」をSlackに追加します。
slack Webhook-4

通知するチャンネルを選択し、「Imcoming Webhookインテグレーションの追加」を押下します。
slack Webhook-5

払い出されたWebhook URLを以降で使用します。
slack Webhook-6

通知先情報(Slack Webhook)の入力

「通知方法」から「Slack Webhook」を選択し、以下の情報を入力します。

  • 通知先名(通知先一覧で表示される表示名)
  • Webhook URL(Slackから払い出されたWebhook URL)

上記入力後「登録」を押下します。
これでSlack Webhookを通知先として利用可能になります。

Slack Webhook通知イメージ

登録したSlack Webhookを通知先として利用した場合、以下の様にチャンネルに通知が行われます。
slack Webhook-1

Webhook(API)を通知先に登録する

カスタマイズ可能なWebhookを利用することで、IFTTTや独自アプリケーションと簡単に連携することが可能になります。

【Webhook URLご利用時に必要なもの】

  • Webhook URL

通知先情報(Webhook)の入力

「通知方法」から「Webhook」を選択し、以下の情報を入力します。

  • 通知先名(通知先一覧で表示される表示名)
  • Webhook URL(Webhookで通知を行うURL)
  • Method(Webhookで通知する際のHTTPMethod)
  • 通知パラメータ※任意(Webhookで通知情報または任意のパラメータを付与することができる)
  • 通知ヘッダ※任意(Webhookで任意のヘッダを付与することができる)

Webhook-1

上記入力後「テスト」を押下し接続試験を行います。

Webhook-2

接続試験後、「登録」を押下することでWebhookを通知先として登録できます。
登録後、当該Webhookの「通知先に設定」を押下することで通知先として利用可能になります。

通知パラメータのカスタマイズ

Webhookではパラメータを追加することで検知情報を連携可能とします。

「パラメータの追加」を押下し、パラメータを追加することができます。
検知情報としてパラメータに設定できる情報は以下の通りです。

  • センサー名(検知したセンサーの表示名として設定した値)
  • センサーID(検知したセンサーを識別するためのSensorID)
  • ビーコン名(検知したビーコンの表示名として設定した値)
  • ビーコンID(検知したビーコンを識別するためのBeaconID)
  • ワークエリア名(検知したワークエリアの表示名として設定した値)
  • ワークエリアID(検知したワークエリアを識別するためのワークエリアID)
  • 検知日時(検知日時。ISO 8601形式で通知される)
    上記情報に対し「パラメータ名」を設定することで任意のパラメータ名を設定できる。

値種別として「カスタム」を利用することで、任意の独自パラメータが設定可能となります。
カスタムを指定する場合、「パラメータ名」および「パラメータ値」を設定する必要があります。
「パラメータ名」または「パラメータ値」が未入力の場合、当該パラメータは付与されません。

パラメータの追加を行うとパラメータの付与イメージが「パラメータイメージ」に表示されます。
MethodがGETの場合、パラメータはクエリパラメータとして付与されます。

Webhook-3

MethodがPOSTの場合、パラメータはボディ部パラメータとしてJSON形式で付与されます。
(Content-Type: application/json; charset=utf-8)

Webhook-5

通知ヘッダのカスタマイズ

Webhookではヘッダのカスタマイズを可能とします。
「ヘッダの追加」を押下し、ヘッダを追加することができます。
「ヘッダ名」および「値」を設定する必要があります。
「ヘッダ名」または「値」が未入力の場合、当該ヘッダは付与されません。
ヘッダの追加を行うとヘッダの付与イメージが「ヘッダイメージ」に表示されます。

Webhook-4

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